1周廻ってコダワリ目線

ある意味、逆にピンポン。

ギョウカイ・バイト

贅沢な音楽遊びをラジオでやっちゃってる

その昔 レコーディングはお金がかかる敷居の高い作業だった レコーディングという作業が特別なものではなくなり、少しの機材があれば自宅をスタジオに出来る時代。 そんな事ができるのをラジオ番組とYouTubeを使って本気で遊んでいる木梨憲武&所ジョージ。 …

2021年2月21日 今朝の1枚

チック・コリアが逝去。2/12の早朝、稀な種類の癌を患っていて急逝したという情報がFBにアップされて知った。真偽の程がわからなかったが、徐々にいろいろなニュースサイトで報じられ訃報が本当なんだと確認した。去年はマッコイ・タイナーが逝去。グレート…

2021年1月31日 今日の1枚

年が明けたと思ってたらアッという間に1月も終わり。 まもなく孫と1日違いの誕生日を迎えます。 そんな1月最後の日曜日は、みんなで聴けそうなスタンダード集にしました。 THE SUPER JAZZ TRIO『THE STANDARD』 ザ・スタンダード(期間生産限定盤) アーティス…

想い出の味 その3

大学時代は「外食に目覚めたバイト時代」で書いたアメリカ村で体験した大人の味が大きくて、他にはカミさんとよく通った京都・永観堂の入り口横にあった湯豆腐屋さん(名前を忘れた)。湯豆腐もおいしかったが生麩田楽が気に入って、今では家でも作るほど。…

想い出の味 その2

小学校時代の想い出の味は、曾祖母さんが火鉢で作ってくれたおやつ。 仏壇にお供えしたご飯を火鉢でカリカリに焼いて砂糖醤油をかけた甘辛い味のパラパラおかき。冬になると火鉢の前で作ってもらうのを待ってた。 練炭は火鉢に、豆炭はあんかにと、昔はいろ…

外食に目覚めたバイト時代

2021年が始まりました。でも目出度さもどこへやら、みんなで外食するのもままならない、不自由な事になっています。しばらく2人以上で楽しく外で食事をした記憶がありません。 知り合いの同世代の放送作家がMCを務める番組で、ちょうど高校生くらいにイタ飯…

2020年12月13日 今朝の1枚

ほんとうに明るい話題の少ない師走。 予報では、明日からは寒波の襲来だそうで、背中が丸まらないように、なるべく空を見るようにしている。 そんな時に聴くのは小難しさや堅苦しさのない、安心して聴けるスイングするジャズ。 心温かくなるクラリネットの音…

2020年12月6日 今朝の1枚

師走に入り、例年だとX’masソングがあちこちから聴こえてきて、何かワクワクした気分にさせられる時期だが、今年は自粛ムード全開で静かな師走になりそうだ。 今年も4年前に大神神社でもらってきたマンリョウに真っ赤な実がたくさんついた。 今朝の1枚は、…

図書館を使った調べる学習コンクール

NHK-FMで日曜の午後放送されている「トーキング ウイズ 松尾堂」。 松尾貴史と加藤紀子がMCの番組で、松尾堂という架空の書店を舞台に様々な話題を取り上げていて、いい番組なので時間のある時に聴いています。 最近聴いた中では10月にオンエアされた「はん…

YouTubeらしい映像にひと言

この時期になるとバブルの頃からお決まりのように流れてくるこの名曲。社会人になりたてで、東京に転勤した頃に始まったCM。出張帰りの東京駅はまさにこんな感じだった。この頃のCMは映像も曲もPowerがあって、世間の空気を引っ張って行ってた。 この曲の逸…

2020年11月22日 今朝の1枚

きょうも雲ひとつない超快晴の夜明け、明けの明星が陽の出前の東の空にキラッと光ってます。 この空を見ながら思い出したのがこのアルバムでした。 Pharoah Sanders『Journey To The One 』 今朝見たマジックアワーのようなジャケットのグラデーション。 JOU…

2020年11月15日 今朝の1枚

雲ひとつない超快晴の夜明け。星々が複雑な運行や逆行を終えた中で迎える新月。一粒万倍日も加わり、なんだかおめでたく感じる日。 きょうはの気分はHorace Silver『The Stylings Of Silver』 ジャケット、PLAYもカッケー アルバム この時代のBLUE NOTEでは…

ノスタル爺の話#5

「悲しい色やね」にまつわる想い出話 FBに上田正樹「悲しい色やね」が上がってた。 懐かしい、エエ曲、声がシブい、とか色々とコメントが寄せられていた。ちょうどギョウカイでバイトを始めた頃のヒット曲、曲にまつわる想い出が蘇ってきた。 昔はサンタナの…

ノスタル爺の話 #4

1984年といえば、エリマキトカゲが話題なっていたバブル前夜。 CBSソニーの四ツ橋の営業所には、キャンペーン中のアーティストがちょくちょく立ち寄り、夜のラジオ・ゲストまでを宣伝部のデスク廻りで雑談していた。 営業所にREBECCAがやってきた FITZBEATレ…

雨にまつわる曲 #2

「雨」を題材にした曲が多いのは、イギリス好きが影響 !? 「雨の街を」1972年 「12月の雨」1974年 「雨のステイション」1975年 「天気雨」1976年 と、荒井由実 時代からタイトルに「雨」が付いている曲が多い。 その中でも、初期作品の「雨の街を」は、改め…

雨にまつわる曲

個人的に雨にまつわる曲を思いつくまま。 7月になって雨続きの天気、グレーの空ばかりだと気が滅入ります。 太田裕美のデビュー曲がピアノの弾き語りの「雨だれ」(1974年) イントロからまさに「雨だれ」をイメージさせるようなピアノが印象的な曲です。 …

ノスタル爺の話 #3

尾崎豊のデビュー 1983年の年末と言えば、想い出されるのは尾崎豊。シングル「15の夜」とアルバム『十七歳の地図』で高校在学中にデビューした。 この頃のアルバムに共通してるのは、出来の良いのも・悪いのもあるけど帯にキャッチコピーが書かれてること。 …

ノスタル爺の話 #2

時間(とき)の進み方は人それぞれ。 振り返ると私にとっては20歳前後、音楽業界でのバイト時代が一番「時間の進み方」が濃密だったと思う。 人が成長する時って、“ボールが止まって見えた”川上哲治のように景色が違って見えるんだと思う、知らんけど。 ボク…

音楽は鑑賞せずに聴き流す時代

僕の育ってきた時代は、小学校の高学年でスーパーカー・ブームが到来。フェラーリやランボルギーニという言葉を覚え、中学〜高校時代にはオーディオ・ブームの洗礼を受け、オーディオ好きが講じて電気街の日本橋のオーディオ専門店で週末バイトを始めた高校…

ノスタル爺の話 #1

いま音楽ソフトを買おうと思ったら、ショップとしてはTOWERレコードかディスクユニオン、紀伊國屋書店や家電量販店の中にあるくらいで、あとは中古店しか選択肢はありませんが、昭和の時代は個性的なショップが街ナカに沢山ありました。 レコード選びは、店…

バブル直前の会議室には、ギョウカイの空気が充満していた。

CBSソニーでバイトを始めてから、営業所の会議室で出来たてホヤホヤの色んなPVやCMを観た。 この時ばかりは会議室にギョウカイの空気が充満してた気がする。 なぜかバイトも出席していた「朝礼」終わりに、遠方にセールスに行く人以外の人がドヤドヤと会議室…

初めてワム!を聴いたのは、1983年の初夏だった。

7月になりました。この季節になると想い出すのがWham! ワム! 「!」までが名前で、モノが「ボーン!」とぶつかる音という意味だそう。 ギリシャ系二世のジョージ・マイケルとエジプト系二世のアンドリュー・リッジリーのデュオ。 この当時で20歳、12歳からの…

ハービー・ハンコック「ROCKIT」イカれろ!

JAZZ界にとどまらず、音楽界に大きな影響力を持っている大御所ハービー・ハンコック。 名盤『処女航海』ーMaiden Voyageー 個人的にハービー・ハンコックは、フレディ・ハバートがトランペット、テナーサックスはジョージ・コールマン、リズム隊はドラムスが…

LP盤に刻まれる職人の証

超豪華な店頭用サンプルLP さて、今回はマニアックな話。 1980年代のCBSソニーでは拡売用のサンプル盤を作ってレコード店に配っていた。写真のサンプル盤は1982年に配られた2枚組からなる豪華な「CBSソニーベストセラーアルバム」。 さすが世界のSONY傘下の…

映画「フラッシュダンス」

煌びやかな世界に隅っこの方で、関われている気がしてた。 「フラッシュダンス」の試写会にも誘ってもらったアルバイト学生。 御堂会館へ観に行ったのかなぁ? その辺りの記憶は曖昧。 浮世離れしたサクセス・ストーリーだなぁと思って観てた記憶はある。 映…

名前のクセが強すぎないか、知らんけど。

1983年(昭和58年)は、ヒット曲の当たり年!? バイトに明け暮れる1983年、今から思うとこの時代はヒット曲がすごい勢いで生まれてた時代だった。 バイト先のCBSソニーではBilly Joelが「Tell Her About It」「Uptown Girl」をヒットさせ、 アイリーン・キャラ…

シンディ・ローパーだゼ

1983年の春、バイトを始めた頃にリリースされて間もなかったのがシンディ・ローパー「N.Y.ダンステリア」だったと思う。 このアルバムから収録曲の半分くらいシングルカットされていくくらいの名盤だ。 とにかくジャケット写真のコスチュームも奇抜でブッ飛…

ギョウカイでバイトを始めた。

1981年に大学に入学したことで、ニノミヤ無線で週末にやってたLUXMANのヘルパーのバイトも終了。 そのあとは、オーディオの先生が始めた事業の手伝いなんかもした後、1982年の年末にアルバイト雑誌で偶然見つけたレコード会社・CBSソニー大阪営業所のバイト…

美女アンプと魔女アンプの聴き比べ、出来たかどうか、知らんけど。

1970年代後半、オーディオブームが到来!! 高校3年生17歳の小僧が、ニノミヤ無線でオーディオ三昧を送っていた時、まさしく世の中はオーディオブーム真っ盛り。 小僧は興味の塊と化し、機器やパーツの良し悪しの見分け方、音質についてやここをイジると良くな…

私のオーディオ&バイト履歴。

私のオーディオ歴のスタートは、小学生時代にオヤジから譲ってもらったTRIOの真空管レシーバー。型番はWX-320で1965年頃に発売されたもので、当時の価格で定価39,900円。いま思えば結構な高額商品。 真空管6BM8を4本使ったプッシュプル構成で、出力は12W。 …