2020年10月18日 今朝の1枚
昨日はシトシトと1日中冷たい雨が降り、今朝は晴れましたが気温がグッと下がって11℃。5〜6℃一気に下がると体がついていきませんね。
そんなキリッと冷えた朝に、今朝はこのアルバムを。
増尾好秋『Good Morning』1979年
高校のときにFusionを聴き始めたときによく聴きました。
ソフト&メロウで爽やかなサウンド、まさにタイトル通りのサウンド。増尾さんのソロ3作目(1979年9月 ニューヨークで録音)
[1979] Yoshiaki Masuo – Good Morning [Full Album]
大学の同級生はタモリ
大学生のときに渡辺貞夫カルテットに参加、早稲田祭のときにひょんなことからセッションしたのがきっかけだったそう。
早稲田大学に入ったときにジャズ研(ダンモ研)に入り「スゴイのが来た」と大騒ぎになって、みんなが聴きに来たそうです。そして、同級生がタモリ。増尾氏の知ってるタモリはおとなしくて真面目で、静かで地味な存在。森田一義がペットを吹かずにダンモ研の司会を任され、大受けだったのを間近に見ていた。
大学卒業後70年代に入り拠点を米国に移し、ニューヨークで活動。
73年にソニー・ロリンズのバンドに起用され、チック・コリアからも誘われたそうです。
今の時代とは全くスピード感の違う話。
60〜70年代に出てきたミュージシャンはみんな早熟で、感性と技術が10代の頃には出来上がってたんですね。