奈良県御所市の、風の森。久しぶりの大当たり!のお酒
少し冷やした日本酒が美味しい季節になってきた。
筍や刺し身をつまみに、美味しい日本酒を呑みながらの食事は、オッサンにとって至福のひととき。
そんなオッサンにお酒をお供えしてくれる方もいて、この2本は最近もらったお酒。
左の「蒼空」は京都伏見の「藤岡酒造」が手掛けるお酒で、綺麗な吟醸香とスッキリした味わいが青空の用に爽やかな純米吟醸生酒。
右は名前が同じ「原田」ということで後輩がわざわざ買ってくれた山口県にある「はつもみぢ」という酒蔵で作られている手作りの純米吟醸酒。
大阪市内で日本酒の専門店と言えば、全国100蔵以上の地酒を揃える木津市場近くの「山中酒の店」に行くのが定番だったが、以前自宅近くを車で通った時に気になる看板を見つけていた。日本酒専門のセレクトショップという小さな看板が妙に気になっていて、天気もいいので自転車に乗って小さなを看板を頼りに訪店してみることにした。
日本酒好きの方へのプレゼント用に何が良いか色々と考えていたので、セレクトショップなので新たな出会いに期待して出かけてみた。
マンションの奥にある日本酒専門セレクトショップ
家から自転車で約10分。コリアン・タウンと言われる辺りを通り越し、通りを走るがお店は見当たらず。車で見かかけた看板を探していたらマンションの奥まったところにそのお店はあった。
全く酒屋らしく無い外観で、飲み屋さんのように扉を開けて恐る恐る入店。
このお店では葛城山の麓にある奈良県御所市の油長酒造の造る「風の森」がたくさんあり、米違いで醸造されている商品があったりして、こだわった酒造りをされているようで試しにオーソドックスな1本を買って帰る。
帰り際ドアに貼られているチラシを見ると・・・
ココにも「原田」があった。なんか嬉しい気分。
「風の森」のお味は・・・・・・
アカン、美味しくていくらでも呑めそう。
火入れも濾過もしていない生酒なので、瓶詰めされたあとももろみ発酵による炭酸ガスによって、軽いシュワ感のある口当たりの良いお酒。
開栓のときも気をつけないとシャンパンのようにポンッという大きな音とともに栓が飛んでいく。
使っている酒米も山田錦ではなく「秋津穂」という地元の酒米を使っていて、酒専用のお米ではなく普通に食べるお米を使っているというのも珍しい。
とにかく微発泡でのみやすく、フルーティな爽やかな香りとすごく濃く感じる深くキレのある味わいなのにお手頃な値段で久しぶりの大当たりのお酒に出逢った。
微発泡のお酒はキリ無く飲めてしまうので、キチンと飲む量を決めておかないとすぐに空になりそう。
https://www.yucho-sake.jp/kazenomori/
このくらいの値段で買えるワインでも美味しいのが多いけど、ワインとは段違いに美味しい日本酒。久しぶりの大当たりなお酒に出逢った!
リピート&プレゼント決定!!