2021年5月16日、今朝の1枚
梅雨の走りのような空、今日から暫く青空は見れそうにない予報。
少し蒸しっとしてるし、コロナ禍で気分転換もままならないので、気分だけでも楽園気分になりたくてこのアルバムにした。
『マナクーラの月』 ジャネット・サイデル 2005年
センスが素晴らしい「ハワイアン・テイスト・ジャズ」の名盤
オーストラリア出身のジャズ・ヴォーカリスト ジャネット・サイデルが唄う、ボサノバとハワイアンが素敵に出会ったジャズの名盤。
軽やかで柔らかいウクレレの音と、ジャネットの優しい唄声がすごく気持ちよくマッチしてるハワイアン・テイスト・ジャズ。
ジャズにウクレレがこんなにマッチするとは思えなかったので、最初聴いた時はとっても新鮮だった。
このアルバムではタイトル曲だけがハワイアンで、ほかはジャズやポップスのスタンダードからラテンの名曲まで幅広く収録されている。
本当は初夏の風に吹かれながら木陰でビールでも呑みながら聴きたいアルバムだと思ったけど、今日のような雨の日の休日にもピタッとハマる!?
Nat King Cole「月とてもなく」
高速道路を走る時に車内に流すと、スピードを出す気にならないという効用も・・・(笑)
このアルバムをかけて高速道路を走ると、あくせく走る気が失せてゆったり流れにまかせて走れるのでオススメ。
2017年の夏に62歳という若さで亡くなったので、もう新しい作品は聴けませんが、彼女のチャーミングでいてひけらかさない唄声を楽しみたい。