もう少し絞ろうと思う、できるかどうか知らんけど。
4月に入り朝食をバターコーヒー+MCTオイル と、ゆで卵に替え、そんなに食べて大丈夫なのか? というくらいバターと卵を結構な量を食べ続け、5月末に受診した健康診断の結果が送られてきたので見てみたところ・・・
体重は-4kg、一番心配していた中性脂肪がまさかの1/3まで減り、その他の数値も大幅に改善しすべての数値が正常値の範囲内に。
いま評判の「ガチ速・金森式ダイエット」の脂を大量摂取して糖分を断つと一気に痩せるようだけど、肉の脂が嫌いなので、もう少し絞るためのお助けアイテムとして、脂の代わりにコレも今話題のボーンブロスを飲もうと思う。
NYからやってきたボーンブロス
ボーンブロスとは、bone(骨)+broth(液状の食べ物)でその名の通り、鶏や豚や牛の骨を煮出してつくった、出汁スープのこと。
NY・マンハッタンにあるボーンブロス専門店「ブロド」が火付け役で、飲む美容液として流行に敏感なニューヨーカーの間で話題に、今やコーヒースタンドならぬスープスタンドも登場し、NYから世界に広がり静かなブームになりつつある。
じゃぁ、ラーメンのスープでもいいの?
という声が聞こえてきそうだが、ボーンブロスはラーメンスープよりもオーガニック感が強い感じで、個人的には参鶏湯やソルロンタンとラーメン・スープのの違いだと思っている。
ボーンブロスは骨髄を煮込んで作るので、栄養素として
・グルコサミン
・アルギニン
・プロリン
・グリシン
・グルタミン
・カルシウム
などが溶け出していて抗酸化+抗炎症力の高い成分が入っている。
アミノ酸、ミネラル、電解質などが豊富で、免疫力がアップし消化能力も改善されるという。
ただ、家で作るとなると中々材料も揃えづらいし、調理時間も結構掛かり、保存に場所も取りそうなので料理好きとはいえコレを作るのはちょっとハードルが高い。
ファスティング時に飲むと効果的らしい
糖質を厳しく制限しなくても、意識的に週に1~2回、時間は16~42時間食べない時間を持つ「間ファスダイエット」をすることで、体は正しいホルモン状態にリセットするのだそう。その時インスリン分泌刺激の少ない“ボーンブロス”をとることで楽に安全に簡易ファスティングができるそうだ。
今回はコレを試してみようと思う。
酵素ドリンクを飲みながらのファスティングは経験があるが、酵素ドリンクにはかなりの量の「糖」が含まれていたので黒糖ドリンクのような味だった。空腹感もあまりなかったが、甘いものが苦手な自分としては決して美味しい飲み物ではなかった(笑)
ボーンブロス・スープの材料は牛骨(鶏ガラや手羽先)リンゴ酢、野菜(玉ねぎ、人参、長ネギ、ニンニク、生姜、ローリエ、ローズマリー、クローブ、タイム、塩・コショウくらい。
糖分は少ないが、ボーンブロスにもMCTオイルを足すと空腹感やボーッとすることもないだろう。
チキンベースのスープは高級中華店からもらった超高級スープを凍らせてあるので、牛骨のボーンブロスと合わせて味変で飲んでいこうと思っている。
ここから3週間は、こんな感じで。
個人的には朝食はバターコーヒー+MCTオイルを続ける予定。
バターコーヒーもいまやコンビニでも買えるくらいポピュラーな飲み物になった。
私の作るバターコーヒーはマグカップ2/3くらいまで少し濃い目のコーヒーを入れ、グラスフェッドバターはWestlandの無塩バター20g(コスパ最高)、MCTオイル15cc(大さじ1杯)最近は生クリーム15ccを加え、少し温めてDAISOで買ったミルクフォーマーで撹拌してクリーミーに。
バターコーヒーに加えて、お腹に少し重さのあるものも入れたい時は、少し濃いめに入れた紅茶をゼラチンで固めた紅茶ゼリーに生クリーム+MCTオイルを食べたりもしている。
昼食はしばらくの間は週3くらい「ボーンブロス」+MCTに置き換えて「間ファスダイエット」にしてみようかと思う。
期間はお盆あたりまでの3週間の予定。
夕食はハイボールも飲みながら、肉、魚、野菜などをすこしづつ、つまみにナッツや枝豆も。少しは糖質も取るが、納豆や豆腐で置き換えられれば置き換えている。
グラスフェッド牛で手作りに近い工程で作られたボーンブロスは結構高価なので、牛テールスープのソルロンタンを作れるパウダー状のスープの素を買い、濃さなど試しながら飲んでみたら結構いけた。少し多めに生姜を入れるのがポイント。
左)液体300cc 1500円くらい 右)粉末スープ500g 1350円
MCTオイルのパウダーも前に買ったものがあるので、お弁当代わりに会社に持っていくのもパウダー状なら楽チン。
具を入れるとしたら、最近セブンイレブンで売り出したTOFUバーの出汁味が結構おいしくて、チキンサラダかコレを入れて飲んだら満足度も高そう。
効能は?
東洋医学に同物同治(どうぶつどうち)という考え方がある。
肝臓が悪い時には家畜のレバーを食べ、心臓が悪いときにはハツを食べ、要は同じ部位の肉を食べて治すという食餌法。
この考えだとボーンブロスで体調が改善するとしたらボーンブロスは骨髄スープなので、造血を補佐してくれるということか。
ボーンブロスは内科医も勧めているので、じっくりと取り組んでみる。