1周廻ってコダワリ目線

ある意味、逆にピンポン。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

リスペクトのある、おフザケ感。

奥田民生について、たまたまラジオで流れてたインタビューを聞き、近年はネット上を中心にした活動をしているのを知り、そう言えばアーティストの核心を突く文章を書く音楽評論家・小貫信昭さんの本「歌のなかの言葉の魔法」というの中でも触れられてたのを…

リスペクト付きのパロディ

昔話ばかりしてるのも何なので、最近の話しもチョコチョコと。 力の抜けたオフザケ感 6月末にTOKYO FMの番組で、奥田民生がチョット恥ずかしげに、「ハクション大魔王の新しいテーマ曲」についてユーモアを交えて語ってた。50年ぶりに復活するアニメの新しい…

雨にまつわる曲 #2

「雨」を題材にした曲が多いのは、イギリス好きが影響 !? 「雨の街を」1972年 「12月の雨」1974年 「雨のステイション」1975年 「天気雨」1976年 と、荒井由実 時代からタイトルに「雨」が付いている曲が多い。 その中でも、初期作品の「雨の街を」は、改め…

雨にまつわる曲

個人的に雨にまつわる曲を思いつくまま。 7月になって雨続きの天気、グレーの空ばかりだと気が滅入ります。 太田裕美のデビュー曲がピアノの弾き語りの「雨だれ」(1974年) イントロからまさに「雨だれ」をイメージさせるようなピアノが印象的な曲です。 …

ノスタル爺の話 #3

尾崎豊のデビュー 1983年の年末と言えば、想い出されるのは尾崎豊。シングル「15の夜」とアルバム『十七歳の地図』で高校在学中にデビューした。 この頃のアルバムに共通してるのは、出来の良いのも・悪いのもあるけど帯にキャッチコピーが書かれてること。 …

ノスタル爺の話 #2

時間(とき)の進み方は人それぞれ。 振り返ると私にとっては20歳前後、音楽業界でのバイト時代が一番「時間の進み方」が濃密だったと思う。 人が成長する時って、“ボールが止まって見えた”川上哲治のように景色が違って見えるんだと思う、知らんけど。 ボク…

音楽は鑑賞せずに聴き流す時代

僕の育ってきた時代は、小学校の高学年でスーパーカー・ブームが到来。フェラーリやランボルギーニという言葉を覚え、中学〜高校時代にはオーディオ・ブームの洗礼を受け、オーディオ好きが講じて電気街の日本橋のオーディオ専門店で週末バイトを始めた高校…

ノスタル爺の話 #1

いま音楽ソフトを買おうと思ったら、ショップとしてはTOWERレコードかディスクユニオン、紀伊國屋書店や家電量販店の中にあるくらいで、あとは中古店しか選択肢はありませんが、昭和の時代は個性的なショップが街ナカに沢山ありました。 レコード選びは、店…

バブル直前の会議室には、ギョウカイの空気が充満していた。

CBSソニーでバイトを始めてから、営業所の会議室で出来たてホヤホヤの色んなPVやCMを観た。 この時ばかりは会議室にギョウカイの空気が充満してた気がする。 なぜかバイトも出席していた「朝礼」終わりに、遠方にセールスに行く人以外の人がドヤドヤと会議室…

初めてワム!を聴いたのは、1983年の初夏だった。

7月になりました。この季節になると想い出すのがWham! ワム! 「!」までが名前で、モノが「ボーン!」とぶつかる音という意味だそう。 ギリシャ系二世のジョージ・マイケルとエジプト系二世のアンドリュー・リッジリーのデュオ。 この当時で20歳、12歳からの…